頭皮に良い頭皮マッサージとは何か。

育毛や増毛を考えた時、
健康な頭皮を作っていく事が何よりも大切になります。
適切な油分を含み、汚れがなく、血行の良い頭皮です。
頭皮の血行を良くするためには、
頭皮をマッサージして揉みほぐすとよいでしょう。
これが頭皮マッサージです。
指の腹を使って丹念に揉んでいきます。
爪先を使ったり、強すぎる力で押していくと、
逆効果になるので気を付けます。
頭皮マッサージをすると頭皮が柔らかくなり、
毛細血管の血行がよくなります。
そうなると、髪の毛に供給される栄養分が適切な量になり、
毛母細胞の細胞分裂が活発になり、
髪の毛の成長につながっていきます。
頭にある3つのツボを刺激するのが、
特に効果があるようです。
その3つのツボとは、百会、天柱、風池です。
百会は頭頂部にあります。
どの指でもいいですが、
気持ちの良い強さで押していきます。
天柱は首の後ろの筋の脇にあり、
窪んでいる部分になります。
ここを親指で押していきます。
風池は天柱のさらに脇の窪みの中にあります。
やはり親指で押していきます。
こうした頭皮マッサージによって、
頭皮の血行を良くしていきましょう。

男性特有の薄毛とはどういうものか。

薄毛というのは、
いろいろな原因から起こります。
また、女性であっても年を取ると薄毛になる場合があります。
しかし、特に男性の場合に薄毛が多いのは、
男性特有の男性型脱毛症というものがあるからです。
男性ホルモンのテストステロンが引き起こすこの症状は、
全国で1200万人程度の男性に現われているそうです。
男性ホルモンが原因なので女性はなりません。
この男性型脱毛症は進行性のものなので、
放って置くと、どんどん症状が進行していきます。
実際に薄毛になっている人には、
どういうものか実感出来ているかと思います。
男性型脱毛症になると、
男性ホルモンのテストステロンが
ジヒドロテストステロンという物質に変化し、
ヘアサイクルに悪影響を与えてしまいます。
その為、弱い髪の毛が育つようになります。
こうした弱い髪の毛は脱毛しやすくなるので、
薄毛が進んでいくことになるのです。
また、弱い髪の毛は細いので、
頭全体の髪のボリュームが少なくなって、
薄毛が目立ってしまうのです。

髪の毛の成長プロセス。

髪の毛は生え始めから脱毛まで、
一つのサイクルに従って成長していきます。
このサイクルをヘアサイクルと呼んでいます。
脱毛はこのヘアサイクルの帰結としてあるもので、
自然な現象なのです。
1日に50本~100本程度の髪の毛が、
そうやって脱毛していくと言われています。
髪の毛の総本数は10万本程度と言われているので、
通常の脱毛であれば、大きな問題にはなりません。
ヘアサイクルは、
まず成長期から始まります。
髪の毛が生えて、成長をする期間です。
この間に髪の毛が伸びていくのです。
この期間が2年~7年続いていきます。
次が退行期です。
髪の毛の成長が止まり、
毛乳頭が頭皮から外れてしまいます。
この期間は2週間~3週間程度と言われています。
最後が休止期になります。
休止期では毛球が縮んでしまい、
いつでも脱毛が出来る状態になります。
この状態でもすぐに脱毛する訳ではありませんが、
何かのきっかけがあれば脱毛する事になります。
おおよそ、3ヶ月~5ヶ月程度の期間になります。

髪の毛はどういう構成になっているのか。

髪の毛はいくつかの部分に分けて考える事が出来ます。
まずは頭皮の外に出ている部分です。
これを毛幹と呼びます。
頭皮の内側になる部分をまとめて毛根と呼びます。
毛根は毛穴の奥にまで伸びていって、
一番根本の部分は球状になっています。
この球状の部分を毛球と呼びます。
髪の毛を抜いた時に、
根本が丸くなっている部分がありますが、
その部分の事を言います。
毛球には窪んだところがあり、
そこを毛乳頭と呼びます。
この毛乳頭が毛穴の奥で、
頭皮と接続されている部分です。
毛細血管や神経が通っていて、
栄養補給を受けたり、
髪の毛を伸ばす司令を受けたりしています。
実際に髪の毛を伸ばすのは
毛母細胞と呼ばれる部分です。
この細胞は毛乳頭を取り囲むように配置され、
毛乳頭から受けた栄養を元に、
細胞分裂を繰り返します。
こうして増えた細胞の分だけ、
髪の毛が伸びていくのです。
毛母細胞にきちんと栄養が行き渡る事。
これが育毛や増毛にとって、
大切な事になります。

髪の毛にはどんな役割があるのか。

人間の頭は頭髪で守られています。
大切な脳が頭の中にあるので、
特に厳重に守られているのでしょう。
具体的に何から頭を守っているか考えてみましょう。
まずは外部からの物理的な衝撃です。
何かがぶつかった時に、
髪の毛が緩衝材の役割を果しているのです。
また、温度変化からも守ります。
暑すぎたり、寒すぎたり、
どちらも脳によくありません。
髪の毛のボリュームが生み出す、
空気の層が外気との間にあるために、
極端な温度が頭に伝わるのを防いでいます。
直射日光もよくありません。
直接頭に当たると温度上昇が激しくなりますし、
直射日光に含まれる、有害な紫外線も問題です。
そういったものから頭を守る役割が、
髪の毛にはあります。
また、体内にある有害な金属を体外に排出するという、
重要な役割があります。
髪の毛の中に有害物質を含めてしまうのです。
このように、髪の毛には重要な役割がいくつもあります。
髪の毛の大切さが分かって頂けたでしょうか。